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獣医師のキャリアアップについて

キャリアアップの重要性

他業界と同様に動物病院業界でもキャリアアップは非常に重要です。これからの時代、AI技術の動物医療への参画、動物数の減少を考えると、動物医療従事者にとって今まで以上に競争が激しくなる時代が来ることが予想されます。獣医師でいえば、専門医や院長をゴールに設定するのか、動物看護師であれば、専科動物看護師や看護師長をゴールに設定し仕事に望むのか、、キャリアを考え、しっかり仕事に取り組んでいくことが重要になります。

学びの期間

「学びの期間」

クロス動物医療センターグループのキャリアアップ制度の特徴は「とにかく学べ、経験を積める環境を準備している」ことです。当院では、キャリアのステージを明確にすることにより、どんどんレベルアップを行なっていきます。例えば、新卒獣医師であれば最初の1〜2年は学びの期間として設定し、とにかく学ぶことを優先します。どんどんチャレンジしたいという方がいれば半年間で学びきることも可能です。また、腫瘍科・循環器科・皮膚科・整形外科の専科見学診療も並行して行うことができますので興味のある分野があれば積極的に参加できます。

「学びの期間1年目」の業務内容一例

4月:セミナー(ビジネスマナー、接客、予防医療セミナーetc)、OJT、検査全般
※クロス動物医療センターグループでは、1人の新人獣医師に1人の指導医がつきます

5月:院内研修(予防医療、内科全般)、OJT、検査全般、健康診断、予防診療、
6月:院内研修(内科全般、避妊去勢)、OJT、検査全般、一般診療、去勢手術(猫)
※6月から内科カンファレンスで月1回の症例発表を行い、クリティカルシンキングを身につける

7月:院内研修(内科全般)、一般診療、去勢手術(犬)
8月:院内研修(内科全般)、一般診療、避妊手術(猫)
9月:院内研修(内科全般)、一般診療、避妊手術(猫)
10月~12月:4〜9月で学んだことを1人で完結できるよう積極的に診察参加
1月~3月:4月~12月で学んだことを教育担当として指導できるようさらに理解を深める

2年目の4月以降は自分が学ぶべき分野を決め、後輩獣医師・看護師の指導に当たりながらキャリアを形成していく

キャリアアップ期間

「学びの期間」が終了し、「キャリアアップ期間」へ

「学びの期間」が終了すれば、学んだことを発揮する「キャリアアップ期間」に突入します。通常は3年目が目安ですが、もちろん2年目からこの期間に入ることも可能です。キャリアアップ期間では、教育担当者として後輩への指導から始まり、主任、副院長、分院長として活躍することもできますし、提携している2次診療施設で専門性を高めながら当院で働くこともできます。もちろん、当院の専科診療でさらにスキルアップすることもできます。東京動物アレルギーセンター やクロスどうぶつがんセンターでは研修医の募集も多く、様々な獣医師と話すことで刺激をもらえる環境にもなっています。

「キャリアップ期間」の業務一例

整形外科担当獣医師を目指し、整形外科の手術には全て参加し。2年目の間にスキルを身につけ、3年目からは執刀医として活躍。執刀医として活躍後は整形外科部長になるべく、マネージメントについても理解を深めるべく主任獣医師として後輩教育にも力を注ぐ。

獣医師キャリアアップ概要

「自己実現期間」へ

自己実現期間では入社してからやりたかったことを達成するべく主体的に診療や教育、病院のマネージメントなどを行なっていきます。例えば、昔からマネージメントに興味のあれば各施設のリーダーとして活躍、専科獣医師として活躍、人事に興味があれば、管理部門へも関わることもできます。

「自己実現期間」の業務一例

臨床獣医師として15年間勤務し、勤務医・主任・副院長・分院長を歴任。子供の出産を機に人事部へ異動し、人事部幹部として人材育成プログラム作成を主導。また、女性獣医師が働きやすい職場を目指し、様々な制度を整える。

最後に

クロス動物医療センターグループでは、中途・新卒で入社したスタッフ全員がやりがいを持って働ける環境を準備しております。また、クロスどうぶつがんセンターや東京動物アレルギーセンター研修医も募集しております。将来のキャリアを一緒に考え、働きがいのある職場を作っていきましょう。

募集要項の詳細についてはこちらからご覧下さい。

クロス動物医療センターグループ採用チーム

http://www.recruit.361corp.com/